YOKOGAWA 100th Anniversary１．事業を通じた取り組みYOKOGAWAは、省エネルギーやクリーンエネルギーの利用拡大といった世界が直面する重要課題を解決しつつ、効率的で、かつ安全で安定した生産を支える製品やソリューションサービスを提供している。複雑な要素が絡まり合う稼働状態や環境負荷などの正確な把握と最適な制御、万一の事態にも適応できる仕組み、これらがお客様である企業の競争力を高めている。また、産業のマザーツールと呼ばれる計測機器を提供し、優れた製品の開発や生産を支えている。化学メーカーである（株）カネカの基幹工場に、ボイラー2基・タービン発電機4基の動力源を、環境負荷・コストが最少になるよう自動運転するシステムを提供。CO2排出量を年間1,000トン以上削減しつつ、監視・操作作業を85％軽減した。ブラジルのGranBio Investimentos社の第二世代バイオエタノール工場にMACとして計画の初期段階から参画。第二世代のバイオエタノールは、木質チップや麦わらなど食料以外の有機原料を由来とし、化石燃料を代替するクリーンエネルギーとして注目が集まっている。工場のライフサイクルにわたって生産性向上に貢献する最適な制御システムとフィールド機器を提供し、エンジニアや運転員の負担も軽減した。タイのMap Ta Phut Olens社の石油化学コンビナートでMACとしてプロジェクトを遂行。制御システム機器の仕様の統一などによりメンテナンスコストとエンジニアリングコストの削減に貢献した。また、統合生産制御システムと安全計装システムの統合によって、安全性と効率性の両立を実現した。① 各国の技術系人財の育成支援YOKOGAWAは、ロシア・CIS市場でプラント併設のテクニカルセンターを10カ所展開しているほかタタールスタン共和国で② 障害者雇用２．社会との共生YOKOGAWAは「良き市民」たるべく、国内外で地域の人々とともに未来を切り開く取り組みを進めている。を引き出し、障害のある社員の活躍の場を広げ、高い評価を得ている。③ 次世代育成支援④ 地球環境保全⑤ 文化・学術支援京都・建仁寺の天井画（2002年）、世界遺産にも指定された奈良・東大寺の襖絵（2006年）の制作を支援し、日本の伝統文化の継承発展に微力を尽くしてきた① 安全確保② 省エネルギー・効率向上③ クリーンエネルギーの推進
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