FIST を完了したフィールド機器一覧
FISTについて
FISTとは、FDT/DTM相互運用性テスト (FDT/DTM Interoperability Support Test) のことです。 FISTは、横河電機のFDTフレームアプリケーションと他社機器のDTMとの相互運用性の確立を強化する活動です。DTMとFDTフレームアプリケーションは、FDTインターフェース仕様に準拠し開発されております。双方は、このインターフェースに、問題がないときに正しく動作します。 DTMは、FDTグループによりDTMの認証を受けられますが、これに加えて、横河電機は、相互運用性テストラボにて、自社のFDTフレームアプリケーションを実装したPRM/FieldMateで、FDTフレームアプリケーションと他社のDTMとの相互運用性を確認しております。
FDT/DTMについて
FDT(Field Device Tool)は、生産現場で使用される圧力センサや流量計などのフィールド機器と制御システムの間の通信を、通信プロトコルやフィールド機器の供給メーカの違いに関わらず実現する通信インタフェース技術です。 DTM(Device Type Manager)は、このFDTの技術に基づいて、各制御システム、フィールド機器メーカが自社製品用に用意するドライバソフトです。制御分野で使われる各種通信プロトコルに合わせたDTMをメーカが提供することで、ユーザは異なるメーカの制御システムやセンサを簡単に接続することができ、マルチベンダー環境で最適なプラント制御システムを構築することができます。
PDFに記載のデバイスは、横河電機のFISTが完了したデバイスです。
DTMの試験を希望する場合は、統合機器管理ソフトウェアパッケージ PRMの製品ページの末尾にある「お問い合わせ」ボタンからお申し込みください。
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