ペーパレスレコーダ DXAdvancedシリーズ(以下DXAdvanced)では、スケール板(目盛板)表示、アラームマーカ表示、トレンドスパン余白表示などの機能を使用することにより、チャートレコーダと同等な感覚でご使用いただくことができます。
スケール板表示
DXAdvacnedのスケール板の画像を読み込み、画面にチャートレコーダのようなスケール板を表示させることができます。スケール板の画像のサンプルテンプレートを、弊社ホームページ に掲載しております。
DX1000シリーズ用に18種類、DX2000シリーズ用に19種類用意しておりますので、ダウンロードしてご使用ください。
図1. スケール板サンプルテンプレートおよび使用例
アラームマーカー/グリーンバンド表示
チャートレコーダの目盛板では、アラームの設定ポイントやセーフティゾーンをマーキングして使うことがありました。DXAdvacedでも同様に各チャネルのアラームマークやグリーンバンドの表示が可能です。
図2. アラームマーカー/グリーンバンド表示例
トレンドスパン両端余白表示
通常、波形はスパン幅でカットされてしまいスパン幅を超えた部分が表示されなくなってしまいますが、スパン両端余白設定をONにすると、両端の余白が設けられ、スパン幅を超えた部分についても、チャートレコーダのように表示することができます。
図3. トレンドスパン両端余白表示例
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