こんなことでお困りではありませんか?
適用業種:化学、食品
対象設備:タンク内の残量を確認してから補充する設備
課題:タンク残量確認作業と補充業務のための巡回が非効率
- タンク残量を確認して回るのが大変なことに加え、計量のために高所に上るなど安全上の問題もあり、また検量結果を手作業で記録することによるミスも起こる。
- 補充業務についても経験で行っているケースが多く、残量があるのに補充に行ったり、空になって補充が遅れたりすることもあり、余計な作業工数が掛かってしまう。
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手軽にスタート!
広域モニタリングシステムで遠隔監視の課題解決
広域に存在する設備を遠隔監視で統合管理することが可能です。
クラウド環境を活用して時間とコストを抑え、効率的に監視システムの構築を進めることができます。
課題解決による価値
- リアルタイムでデータを確認できるので、補充業務を省力化できる。
- タンク残量を可視化できるので、在庫管理業務や発注業務を効率化できる。
- 過去の残量トレンドデータを分析することで、補充のタイミングや巡回コースを検討することができるので、配送業務を効率化できる。
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システム構成案
既設のアナログタンク検量計にクラウド接続モジュールを接続し、残量をクラウドに集約します。
クラウドに集められたデータは、ブラウザを通して過去の消費トレンドや将来の消費傾向を確認することができることに加え、安全在庫量を下回った際にメールを発報することもできます。また検量計以外にも温度や圧力、流量などのセンサを接続することも可能であり、システム拡張が容易に行えます。
カテゴリ | 製品 |
---|---|
クラウド | 広域モニタリングシステム(収集周期1時間、50計測データ) |
通信 | 無線通信接続ライセンス |
通信機器/データ収集 | クラウド接続モジュール |
センサ | 圧力伝送器 |
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