こんなことでお困りではありませんか?
適用業種:石油、化学、電力、医薬品、食品、紙パルプなどスチームトラップを用いる業種全般
対象設備:スチームトラップ
課題:場内各所にあるスチームトラップの状態把握
- 高所や危険区域にあるスチームトラップは、点検頻度が低かったり、点検できていなかったりする。そのため、蒸気が漏れたままとなっていて、エネルギーロスとなっている場合がある。
- スチームトラップの点検には専門知識と機材が必要なため、通常の巡回点検では不具合を捉えにくい。


手軽にスタート!
広域モニタリングシステムで遠隔監視の課題解決
広域に存在する設備を遠隔監視で統合管理することが可能です。
クラウド環境を活用して時間とコストを抑え、効率的に監視システムの構築を進めることができます。
課題解決による価値
- 点検が難しい高所や危険区域にあるスチームトラップに監視モジュールを適用することで、いままで気づかずに蒸気漏れとなっていた箇所に気づいて、メンテナンスができる。エネルギーロスの抑制につながる。
- 専門知識と機材を用いることなく、監視画面で遠隔からスチームトラップの不具合を捉えることができる。

システム構成案
場内の監視対象としたスチームトラップに無線スチームトラップ監視デバイスを設置し、スチームトラップの蒸気漏れや詰まりを検知します。検知したスチームトラップの蒸気漏れや詰まりを広域モニタリングシステムに集約し、スチームトラップの状態を監視します。これにより、どこのスチームトラップで故障が起きているのか早期に発見することができ、すみやかに故障したスチームトラップを交換することができます。
カテゴリ | 製品 |
---|---|
クラウド | 広域モニタリングシステム(収集周期60分、50計測データ) |
通信 | 無線通信接続ライセンス |
通信機器/データ収集 | LoRaWANゲートウェイ |
センサ | 無線スチームトラップ監視デバイス |
関連製品&ソリューション
-
無線スチームトラップ監視デバイス
本製品はIndustrial IoT(IIoT)向け無線スチームトラップ監視デバイスです。XS110A無線通信モジュールとXS822スチームトラップ監視モジュールを組み合わせて動作します。温度センサと音響センサでスチームトラップの正常・詰まり・蒸気漏れを検出し、無線で送信します。
-
広域モニタリングシステム
操業の現場で現在起きている各種課題の解決を、集中管理/個別分散したデータをクラウド上に集約しデータの統合管理と遠隔監視を行うことにより、広域モニタリングシステムがサポートします。IT知識は不要です。クラウド活用を手軽に小さく始めてみませんか?