横河電機株式会社
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DO30Gの検出器の設置について

DO30G溶存酸素計検出器は、ホルダに組み込んで、測定に最も適した位置に浸漬させます。
測定点は、次の条件を満たすところを選びます。

測定液の代表的な溶存酸素値が得られるところ
測定液の性状が不均一なところは、測定値が大きくハンチングすることがありますので避けてください。
また、気泡が頻繁に発生するところも同様です。

測定液の温度や流速などが、検出器およびホルダの使用条件に適合するところ
測定液の流速が速く砂などが混じっていると、検出器の隔膜を損傷させますので、隔膜面が下流側を向く様に設置するなどの注意が必要です。
なお、検出器の浸漬深さは、3m以内としてください。

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