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TB600Gの気泡対策について

TB600G レーザ形濁度計は、気泡による指示値の変動やドリフトが問題となります。そのため、測定水が測定槽に入る手前に加圧形脱泡槽を設置します。
加圧形脱泡槽では、オーバーフローを大気開放せずに、ニードル弁を介して排出する様にしました。ニードル弁を絞ってプロセス圧力を維持し、気泡発生を抑制します。この場合、測定槽の出口側にもニードル弁を設置する必要があります。このニードル弁の出口側で大気開放し、立下り配管による減圧を防止します。

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