例えば、BRAIN または、HART 通信の場合、FieldMate をインストールしたパソコン ( PC ) を USB FieldMate モデム経由で計器の電源端子 (+ , -) か計器室端子盤の端子に接続し、計器の設定・調整を行います。
FieldMate は、オープンな FDT / DTM 規格を採用し、FDT1.x と FDT2.0 規格の DTM に準拠しています。
DTM をサポートしていないフィールド機器に対しては Device Description (DD) により機器に対応します。
*FDT (Field Device Tool) は、DTM の実行されるシステム環境を定義しています。
*DTM (Device Type Manager) は、フィールド機器固有のグラフィカルユーザインタフェース (GUI) を定義したアプリケーションです。
*DD(Device Description)フィールド機器の特性や属性を記述する言語で、製造会社名や型名・測定レンジなど機器の属性を示すために用いられます。
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