製品のラインナップは SUN61、SUN62 の 2 機種があります。これらの機種は使用する超音波の周波数が異なり、測定可能範囲で区分されています。いずれも非防爆で水の液位測定など比較的簡単なアプリケーション用です。
空気を伝わって進む超音波は密度の高い物質で反射します。従って被測定物は密度が大きいことが必要です。空中に浮遊する粉塵や湯気の濃度が高い場合は、超音波がそこを貫通できず測定できない場合があります。また測定対象の波立ちや泡立ちが多かったり、粉体では安息角が大きくなったりすると測定が不安定になることがあります。さらに音波は伝播媒体の温度、圧力、ガス組成が変わると速度が変わります。これら環境変化は全て精度の低下要因になります。
そのほかの選定上の注意や設置上の注意などは一般仕様書を参考にして下さい。
当社営業にもご相談下さい。