液位測定は次の液位と圧力の関係式により、密度がわかれば圧力センサで液位測定が可能となります。
【液位測定原理】
液体が入っている容器の底には液面の高さと液体の密度の積に比例した圧力がかかります。従って、この圧力を測定することにより、液面の高さ(液位)を知ることができます。これが圧力式液位計の原理です。
圧力と液位は下記の関係式が成り立ちますので、圧力センサを用いて液位を測定することができます。圧力センサから、水面までの高さを h 、液体の密度を ρ 、重力加速度を g 、圧力を p とした場合、「 p = ρ g h 」で表されます。
「例:10 m の水液位の場合 98.1 ( kPa ) = 1 ( g / cm3 ) × 9.81 ( m / s2 ) × 10 ( m )」
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