2017年5月15日発表
横河ソリューションサービス株式会社および横河電機株式会社が提案する「高度EMSによる生産最適化技術の開発」が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)の平成29年度「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」に採択されました。
本プログラムは、省エネルギー型経済社会の構築と産業競争力の強化に寄与することを目的に、経済産業省がNEDOと策定した「省エネルギー技術戦略」に掲げる「重要技術」を中心として、高い省エネルギー効果が見込まれる技術開発やその事業化を支援するものです。このたび、本プログラムの技術開発テーマの一つとして採択された「高度EMSによる生産最適化技術の開発」は、プラントのビッグデータを活用し、生産ラインとその動力となる電源や熱源の連携、生産工程間の連携を図る効率的な手段を確立することによって、エネルギー使用と生産の最適化を両立させる高度なEMS(エネルギー・マネジメント・システム)の構築を目指すものです。実施期間は2017年度から2018年度までの2年間を予定しています。
横河ソリューションサービスおよび横河電機は、持続可能な社会の実現を目指し、すでに提供している省エネルギーソリューションを拡大する技術の一つとして、本開発に注力していきます。
以上