横河電機株式会社
横河ソリューションサービス株式会社

気候関連財務情報開示タスクフォース提言への支持を表明

2019年3月12日発表

 横河電機株式会社は、「気候関連財務情報開示タスクフォース(以下、TCFD)」の提言への支持を表明しました。今回のTCFD提言への支持表明は、気候変動の課題に積極的に向き合い将来に備えていくという当社の意思を示すもので、今後、グループ全体で気候変動による事業リスクと事業機会の評価、それらの事業戦略への反映と財務的影響の評価、情報開示等を推進していきます。
 当社は、2050年に向けて目指す社会を、サステナビリティ目標「Three goals」として定め、長期経営構想、中期経営計画の活動のベースと位置付けています。気候変動については、Three goalsの主題の一つにNet-zero Emissionsを掲げ、再生可能・低炭素エネルギー分野を、注力する事業領域に設定しました。2018年から2030年までのCO2排出抑制貢献量10億トンを目標に、お客様とともにエネルギーのサプライチェーンにおける効率化や安定した操業に向けた改善に取り組んでいます。

 当社グループは、今後も、ステークホルダーの方々とのco-innovationを通じ、気候変動問題をはじめ、サステナビリティに関するさまざまな課題に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

※TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures):気候関連財務情報の開示を推進するために、金融システムの安定化を図る国際的組織である金融安定理事会(FSB)によって2015年に設立された。

以上


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