「下水道展'19 横浜」は閉幕いたしました。 多数のお客様にご来場いただき、ありがとうございました。
近年、国際競争力のある技術開発と普及展開が提唱されるなど、水ビジネスの国際的な状況も変化しています。
時代や環境の変化にも的確に対応しつつ、水質基準に適合した水が合理的な対価をもって、持続的に受け取ることが可能な水道であり、このような水道を実現するために安全・確実・持続性の確保が必要であると考えます。
YOKOGAWAは、お客様の事業環境の変化と解決すべき課題に合わせた最適なソリューションを提供し、新しい価値の創出に貢献してまいります。
ご多用の折とは存じますが、弊社ブースにご来場いただきますよう、お願い申し上げます。
開催概要
名称 | 下水道展'19 横浜 |
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会期 | 2019年8月6日 (火) ~ 9日 (金) 10:00~17:00 ※ 初日開館:10:30、最終日閉館:16:00 |
会場 | パシフィコ横浜 展示ホールA~D/アネックスホール |
主催 | 公益社団法人 日本下水道協会 |
入場登録料 | 無料 (事前登録制) |
お申込み | 終了しました |
出展内容
- 監視・制御ソリューション
安定した運転管理を実現する信頼性・継承性に優れた監視制御システム (CENTUM VP) を紹介します。
- 広域モニタリングソリューション
IoT 対応の通信機能内蔵した電池駆動水位計や複数信号取り込むセンサーを展示します。IoT 対応したセンサーを広域に分散配置し、クラウドにデータ収集する広域モニタリングシステムを紹介します。
- クラウド型簡易監視サービス
現場信号をレコーダに接続することで、クラウドサービスに簡単に接続でき、どこからでも現場状況を簡単把握できます。投資が不要で、セキュリティを完備した監視システムを実現できます。
- 送風量制御ソリューション
データ駆動型モデル化技術 (Data Driven Modeling) を適用して、下水処理場の運転実績データからプロセスモデルを作成し、送風量制御に適用した省エネサービスを紹介します。
- 維持管理ソリューション
産業用IoT用小型無線センサ (Sushi Sensor) の振動データをクラウドに収集し、維持管理に活用できます。また、クラウド型設備保全管理システム (eServ) とのデータ連携・データ活用についても紹介します。
- グループコミュニケーションツールを活用した遠隔支援
スマートグラスやモバイル端末を現場作業者が携帯することで、中央監視室のオペレータや熟練者から、AR技術を活用して具体的な指示を受けることにより、確実な作業実行を体験できます。
- 巡回点検業務支援ソリューション
現場の巡回点検業務にモバイル端末を活用することで、現場データをデジタル化でき、蓄積されたデータを活用することによる業務改善例を紹介します。
- 持続的下水道運営に貢献するグローバルサービス体制
世界80か国、230拠点の横河グローバルサービス体制により、海外の下水道運営への貢献を紹介します。
- 分析計・フィールド機器
全窒素・全りん自動測定装置、4線式液分析計、電磁流量計、投込み式水位計を展示します。
出展社プレゼンテーションのご案内
日時 | 8月7日(水) 11:30~11:55 |
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会場 | 展示ホール内 プレゼンテーションステージ A-6 |
タイトル | YOKOGAWA のデータ活用技術と下水道への適応 |
講演者 | 横河ソリューションサービス株式会社 環境システム本部 企画部長 田中 克知 |
内容 | モデリング・解析などのデータ活用技術は大きく①数理モデル ②統計手法 ③AI 手法 に分類されます。これらのデータ活用技術における YOKOGAWA の取り組みと、下水道 における適用事例をご紹介します。 |
YOKOGAWAブースのご案内
会場のご案内
パシフィコ横浜
神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
関連業種
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ライフライン・上下水道
我が国において、少子高齢化はさらに進行し、東日本大震災の発生や大規模災害発生リスクの増大、エネルギーの逼迫、インフラの老朽化、国・地方公共団体等における行財政の逼迫等、社会資本や経済、行財政に対する視点が大きく変化してきています。国際的にも、人口増加やアジア諸国等における都市化の急激な進展によりライフラインのインフラ需要が急増するなど、国内外の社会・経済情勢が激変しています。私たちにとって望ましい水道とは、時代や環境の変化に的確に対応しつつ、水質基準に適合した水が、必要な量、いつでも実現するためには、水道水の安全の確保、確実な給水の確保、供給体制の持続性の確保の3つが必要です。 YOKOGAWAは、「計測と制御と情報により持続可能な社会の実現に貢献する」のもとに水道事業に取り組んできました。これからも更にIndustrial IoTの最新技術と新たな運用アイディアを組み合わせ、水環境の未来に責任を果たしていきます。