2024年2月9日発表
横河電機株式会社は、国際的な非営利団体であるCDP※1により、気候変動および水セキュリティ分野の透明性とパフォーマンスにおけるリーダーシップが認められ、2023年度のAリスト企業に選定されました。
CDP2023気候変動、水セキュリティ質問書を通じて報告されたデータに基づくと、当社は、スコアリング対象となった21,000を超える企業のうち、「A」を達成した数少ない企業のうちの1社となりました。
CDPのスコアは、持続可能でレジリエントなネットゼロ経済に向けた投資や購買の意思決定に広く活用されています。2023年には、136兆米ドル以上の資産を持つ740 社以上の署名金融機関が、CDPのプラットフォームを通じて環境への影響、リスク、機会に関するデータの開示を要請し、過去最多の約23,000社の企業がこれに応じました。
CDP2023の Aリスト企業のリストは、以下のリンクからアクセスできます。https://www.cdp.net/en/companies/companies-scores
当社は2050年に向けて目指す社会の姿を、サステナビリティ目標「Three goals」として定め、目標達成に向けた重点課題と自社の貢献分野を明確にし、サステナビリティ課題の解決に向けて取り組んでいます。「測る力とつなぐ力で、地球の未来に責任を果たす。」というYokogawa’s Purposeのもと、引き続き事業を通じて社会に貢献し、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
※1 CDPについて
CDPは、企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを有する国際的な非営利団体です。2000年の設立以来、CDPは資本市場と企業の購買力を活用することで、企業 が環境影響を開示し、温室効果ガスを削減し、水資源や森林を保護することを促進する取組みを先導してきました。現在では136兆米ドル以上の資産を保有する740を超える署名金融機関と協働しています。2023年には、世界の時価総額の3分の2に相当する23,000社以上、そして1,100以上の自治体を含む、世界中の24,000を超える組織がCDPの質問書を通じて環境情報を開示しました。CDPはTCFDに完全に準拠した質問書に基づく世界最大の環境データベースを有し、CDPスコアはネットゼロ、持続可能でレジリエントな 経済を構築するために投資や調達の意思決定に広く活用されています。 www.cdp.net
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