2011年4月13日発表
横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀 周造)は、世界で有力な市場調査会社であるFrost & Sullivan(フロスト・アンド・サリバン)の2011年「Customer Value Enhancement Award(カスタマー・バリュー・エンハンスメント・アワード)」を受賞しましたのでお知らせします。今回、本賞を受賞したのは当社のみです。
「Customer Value Enhancement Award」ロゴ
「Customer Value Enhancement Award」は、優れた製品・サービスを提供することで、お客様の企業価値を高めた企業に対して授与される賞です。
当社は、統合生産制御システム「CENTUM®(センタム)」シリーズを、世界初の分散形生産制御システム(DCS)として1975年に発売しました。DCSは、現在、連続プロセス系製造業で主流の制御システムとなっています。CENTUMシリーズは、稼働率99.99999%の高い信頼性とお客様の既存のシステムを生かせる継承性に、当社のプロジェクト遂行能力への評価も加わり、世界のDCS市場でシェアを拡大しています。
今回当社は、CENTUMシリーズを中心とした最新の制御製品・サービスの提供を通じて、石油化学・化学業界のお客様のプラント操業の最適化に貢献した実績が評価されました。
当社が提唱する制御事業のビジョン「VigilantPlant®(ビジラントプラント)=理想の工場」は、お客様の成長性と生産性を永続的に向上させることで、お客様の企業価値を最大化することを目標としています。今回の受賞は、VigilantPlantに基づいて制御事業を展開してきた当社の取り組みが高く評価された結果といえます。
当社は今後も、最新の制御製品・サービスの提供を通じて、お客様の生産性の革新的な向上と永続的な利益創出に貢献していきます。
以上
※ Frost & Sullivan(フロスト・アンド・サリバン)
通信・情報技術・電機・機械・計測・制御・エネルギー・環境・運輸・化学・素材・ヘルスケア・バイオ・食品・航空宇宙分野など幅広い分野の250,000社を対象に市場調査を展開。世界中のメディアが同社のデータを引用する。本社は、米国カリフォルニア州。調査・営業拠点が世界中に40以上。