2012年2月6日発表
横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀 周造)の子会社重慶横河川儀有限公司(本社:重慶市 代表:小林 隆)の取り組みが、日本政府主催の第4回「ものづくり日本大賞」の海外展開部門で優秀賞を受賞しましたのでお知らせします。
「ものづくり日本大賞」は、日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきた「ものづくり」を継承、発展させるために経済産業省、文部科学省、厚生労働省および国土交通省の連携により2年に一度開催している表彰制度です。
海外展開部門は、日本の製造・生産プロセス、製品・技術開発および伝統技術を東アジア諸国等で展開し、現地日系企業の生産性の向上や市場拡大などに貢献した、日系企業に勤める個人又はグループを対象にしています。
重慶横河川儀は、当社と重慶川儀自動化股?有限公司の合弁会社として1995年に設立以来、差圧・圧力伝送器などプラントで使用される現場計測器を中国国内向けに製造・販売してきました。今回受賞できたのは、(1)日本で培ったYOKOGAWA独自の生産方式の展開と現地調達の推進により、現地化を追求しながらYOKOGAWAグループ共通の高品質の製品を製造したこと、(2)お客様の信頼を獲得し、差圧・圧力伝送器が中国シェアNo.1(当社調べ)を獲得したことによります。
YOKOGAWAは、海外生産や国際調達の拡大を通してコスト競争力を強化しながら、日本で培ったものづくりのノウハウを海外工場にも水平展開し、世界同一の高品質の製品を提供するものづくり体制を構築し、ビジネスのさらなる拡大を目指します。
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横河電機株式会社 広報・IR室