2017年5月19日発表
横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 社長:西島 剛志)は、WBCSD(持続可能な発展のための世界経済人会議)※1に参加しましたのでお知らせします。WBCSDへの参加により、当社は、持続可能な未来の実現に貢献するとともに、「国連持続可能な開発サミット」で設定された持続可能な開発目標(SDGs)※2の達成に向けた取り組みを加速してまいります。
持続可能な未来を実現していくため、企業には、化石燃料から再生可能エネルギーへの移行、資源の再利用に対応する取り組みなどが求められています。WBCSDは、世界の約200社のCEOが率いる組織で、持続可能な未来を実現していくために、経済、環境、社会の3つの面から調査や提言を行っています。当社はこのたび、サステイナビリティに関する世界の潮流を把握し、これに配慮し、また貢献できる事業を展開していくことを目指して、産業界のリーディングカンパニーが集うWBCSDに参加しました。
横河電機代表取締役社長の西島剛志は、参加にあたり次のように述べています。「WBCSDの一員として、持続可能な社会の実現を目指していけることを嬉しく思います。社会が直面する環境問題その他の課題に取り組むととともに、他のメンバー企業との連携、当社の知見や能力の活用を通じてより豊かな人間社会の実現を目指してまいります」。
また、WBCSDのPresident and CEOであるPeter Bakker氏は次のように述べています。「YOKOGAWAの参加を歓迎します。持続可能な社会への移行の達成に向けて努力することを表明しているYOKOGAWAは、WBCSDにふさわしい企業です。YOKOGAWAが、気候変動や水などのグローバルの課題解決に向け、新しいソリューションを生み出し実行していくことを、WBCSDは支援していきます」。
※1 WBCSD(The World Business Council for Sustainable Development):
各国の経済人が集まり、持続可能な未来の実現を目指して1995年に発足した組織。スイスのジュネーブに本拠を置く。現在は約200社が参加し、世界へ向けてのリーダーシップを発揮し効果的な提言を行っている。
WBCSDホームページ(英文)
※2 持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs):
国際社会が2030年までに貧困を撲滅し、持続可能な社会を実現するための重要な指針として、「国連持続可能な開発サミット」で設定された17の目標。
以上
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