2018年10月2日発表
横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)は、本日、当社の連結子会社である横河電子機器株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:大竹 眞)の全株式を檜垣産業株式会社(本社:愛媛県今治市 代表取締役社長:檜垣 巧)に譲渡する旨の契約を締結しましたのでお知らせします。
1.株式譲渡の理由
横河電子機器は1960年10月に設立され、航海機器、航空燃焼機器、環境計測機器等の開発・製造・販売などの事業に携わってきました。
譲渡先となる檜垣産業は、鋼材及び船舶資材販売、機械整備業等をはじめとするさまざまな事業に携わる企業です。横河電子機器が強みを有する航海・航空燃焼・環境計測機器等の幅広い事業に着眼し、将来に向けた研究開発の推進および事業の多角化に意欲的に取り組みたいとする檜垣産業と、横河電子機器の保有技術やお客様基盤を生かしながら同社の持続的な成長を目指すことを模索している当社グループ双方の、将来の成長に対する考えが一致しました。
こうした背景のもと、当社が保有する横河電子機器の全株式を檜垣産業へ譲渡することを決定しました。
2.横河電子機器株式会社の概要
資 本 金 : 3億円(当社出資比率100%)
売 上 高 : 124億円(2017年度)
従業員数 : 665名(2017年度末)
3.檜垣産業株式会社の概要
資 本 金 : 8,000万円
売 上 高 : 973億円(2017年度)
従業員数 : 45名(2017年12月末)
4.譲渡日程
2018年12月 株式譲渡完了(予定)
2019年 1月 新体制スタート(予定)
5.今後の見通し
本件が当社連結業績に与える影響は軽微である見込みですが、さらに精査し、11月の第2四半期決算発表にて改めてお知らせします。
以上
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横河電機株式会社 コミュニケーション統括センター 広報室