2021年4月12日発表
横河電機株式会社
C3.ai, Inc.
横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:奈良 寿)とC3.ai, Inc.(本社:米国カリフォルニア州レッドウッド、CEO:トム・シーベル 以下C3 AI)は、C3 AIが保有する企業向けAIプラットフォーム「C3 AI®スイート」によるサービスを横河電機に提供する契約を締結しましたのでお知らせします。
これにより横河電機は、エンタープライズ向けのAI関連のソリューションやサービスを展開し、お客様のデジタルトランスフォーメーションの支援を加速させていきます。
今回、横河電機がC3 AIスイートを使用可能になることで横河電機とその子会社であるKBCが、同プラットフォームを制御ソフトウエアに組み込んだ各ソリューションを展開していきます。横河電機とKBCは、プラント操業のシミュレーションや分析などの技術、制御システムなどの運用技術、エネルギー管理や生産管理、設備の保守保全業務などに貢献するさまざまなデジタルサービスをお客様に提供しており、AI機能を加えることで、電力、再生可能エネルギー、鉱業、金属、化学、石油・ガスなどのインダストリーにおけるお客様の生産性を最適化し、industrial autonomy(産業における自律化)を促進していきます。
横河電機 取締役 常務執行役員 デジタルソリューション事業本部長である戴 煜(ダイ ユウ)は次のように述べています。「C3 AIスイートの導入により、エンタープライズ全体において、最先端のAIを当社のソフトウエアラインアップに統合することが可能となります。C3 AIとの協業により、まずはより正確なシミュレーション環境を構築し、お客様のプラント運用効率と利益改善を目指します」。
C3 AIのトム・シーベル会長兼CEOは、次のように述べています。「C3 AIスイートが横河電機の産業向け製品を強化することで、お客様は、運用の合理化と収益の向上のために、より速くて正確で拡張性のあるツールが利用可能となります。横河電機の計測、制御、シミュレーションにおける独自の強みをC3 AIのエンタープライズAIソフトウエアと組み合わせることで、あらゆる業種での操業の改善を実現します」。
以上
本文中で使用されている会社名、団体名、商品名、サービス名およびロゴ等は、横河電機株式会社、C3 AIおよび各団体の登録商標または商標です。
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横河電機株式会社 コミュニケーション統括センター 広報課