横河電機株式会社
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DA100-2

DA100は,測定チャネル数10ch未満の小規模データロギングから広範囲に分散した最大300chまでの多点 データ収録を,パーソナルコンピュータにより統合するデータアクイジションユニットです。DA100は, 汎用通信経由でパーソナルコンピュータにより制御されます。測定データは,リアルタイムでパーソナル コンピュータに転送されます。 標準機種には,スタンドアロンタイプと拡張タイプの2機種があり,測定条件に合わせて各種入/出力モ ジュールを任意に接続できます。

拡張タイプは,メインユニット1台と最高6台のサブユニットDS400/DS600の接続により,測定点数を最 大300chまで拡張することができます。各ユニット相互間は専用ケーブルで最大500mまで延長可能です。

関連情報

DARWINシリーズにおいて、システム構成の確認画面では、サブユニットの数とモジュールの種類しか判別していないため、DS-600であってもDS-400であっても同じ表示(DS-600)となります。同じ理由で、押し締め端子モジュールを装着しても、表示はネジ止め端子モジュールとなります。...
「サブユニット電源OFF」、「熱電対のバーンアウト出力」などの異常データによる警報を設定はできません。上記異常データの数値は、数値固定のために、警報設定のデータ数値として扱えません。 ...
HDLC準拠の横河専用のプロトコルです。
電源が落ちたサブユニットの下に接続しているサブユニットは、原則的には稼働しています。ただし、電源断時の一時的な影響(一時的にデータが収集できなくなる、データがおかしくなるなど)を受けます。...
エラーコード139が表示される原因は2点あります。   FDが壊れています。別なFD(製造ロットの違うもの)に替えてください。 FDドライブが壊れています。修理依頼をお願いします。 ...
スパン及び、スケールとも設定値は±30000(小数点無視)で設定してください。この場合、レンジが250V、5Aですのでスパンは±1250Wの範囲になります。 CTで電流を1/10に落としていますから、スケール値は10倍にする必要があります。そのため、スケール値は±12500の範囲以内になります。 スケールの設定で、左側を0.0と設定しますと、右側は±3000.0までしか設定できません。 今回の場合は、左を0に右を±12500に設定してください。...
DA100のクイックスタート・パッケージ、ネットワーク・パッケージ用の成績表は、成績表付きで手配してください。成績表には、本体及びモジュールの成績表も含まれています。
DA100とDAQ32PlusがEthernet通信できません。
(ns-faq-daqworx-13042-connect-ja)
DAQ32Plusの環境設定アイコンを開き、環境タブでETHERNETが選択され、 DA100のIPアドレスを設定されていることをご確認ください。 もし、DA100のIPアドレスが設定されていない場合はIPアドレスを設定して DAQ32Plusを再立ち上げしてください。...
DAQ32 PlusはDAQ32に比べ、機能が大幅UPしているため、それだけ早いCPUとメモリが必要です。DAQ32では問題ないが、DAQ32 Plusではパフォーマンスバーが振り切れてしまうということから、DAQ32で設定していたボーレートが、DAQ32 Plusには遅いと推測されます。ボーレートを上げてご使用してみてください。それでも現象が改善されない場合は、パソコンのメモリを増設するなど、パソコン側のパフォーマンスを向上をご検討ください。...
トレンドで表示される時刻はDA100の時刻です。 長時間接続していると、パソコンとDA100の時刻がずれてきます。 一旦接続を止め再接続するとパソコン時刻がDA100側に自動設定され、時刻を合わせることができます。...
例1: アラーム設定とANDリレーを使う場合 入力chのアラーム設定 レベル1=H アラーム値=100.0(℃)リレー(内部SW)の設定=出力リレー番号レベル2=L アラーム値=500.0(℃)リレー(内部SW)の設定=出力リレー番号 設定した出力リレー番号のリレー出力の設定をANDにする(セットアップ・モード) 例2: 汎用演算機能を使う場合(オプション仕様コード/M1付) 入力chが、001chの場合 演算式: (001.GE.K01)AND(001.LE.K02...
DA100の測定データの時刻は、パソコンに依存します。 DA100では、絶対時間による時間管理をしていません。パーソナルコンピュータでパッケージソフトによる測定データの取り込みをスタートしたときに、パーソナルコンピュータの時刻がDA100に設定されます。そのあとは、DA100の測定周期(相対時間)で時刻が管理されます。したがって、パーソナルコンピュータの時刻によって、測定時刻が変わります。 DC100やDR230/DR240/DR130は、測定器内部にある水晶発信機によって時刻を管理しているため...
現在の設定を DA100に書込むため、設定を「送信」にしたあと 「受信」 し、ただちに「バランス」を実行してください。設定変更中は、「バランス」メニューがアクティブにならないことがあります。 ...
DAQ32でモニタ、記録している場合は停止してください。 停止後、次の手順で変更します。 「環境・診断・校正起動」を起動し、環境タブを選択します。 RS-232C欄の「ボーレート」の「9600」をクリックするとリストが表示されます。その中の「38400」をクリックします。 横に表示されている3つのディップSWの表示が変わります。 ディップSW表示はDA100のRS-232Cモジュールの設定すべきディップSWを表しています。DA100の電源をOFFして同じ設定にします。 DA100の電源をONしま...
通信コマンドでは、TS.GET.FMの1セットで必要なチャンネル数のデータ(1測定周期分)を出力します。したがって、連続してデータを出力できません。また、ソフトウェアでのデータ収集のタイミングとハードウェア側の測定周期のタイミングとは全く関係なく同期しません。ハードウェア側では測定周期のタイミングで収集データを保持します(収集ごとに保持されたデータは更新されます)。したがって、通信コマンドTS.GET.FMコマンドを出力した時点で保持されているデータが出力されます。...
パソコンとDA100が直結で接続する場合はクロスケーブルが1本となります。 パソコンとDA100の間にハブがある場合はストレートケーブルが2本必要となります。
DA100のGSの「輸送および保管条件(無通電時)」に、「衝撃:329m/s2以下(梱包状態)」と記載あります。梱包状態で329m/s以下であれば、再調整が必要な場合もありますが、永久的な修理困難な損傷を受けることなく、正常動作の状態に戻すことが可能です。具体的には、DA100専用の梱包箱に梱包したDA100を120cmの高さからコンクリートの床に落した衝撃です。 (落下方向は、計器を基準に天地、前後、左右、3陵、1角です)。...
以下の資料をご覧下さい。DA100とDAQ32(Windows XP)を、1対1でEthernet接続して通信する場合の設定方法の一例をご紹介いたします。DA100 とDAQ32 のイーサネット通信の接続手順...
原則として、前システムから変更のないモジュールについては初期化されません。 ただ、以下の場合、初期化されます。 型名/スタイルナンバーの異なったモジュールと差し替えられたスロット モジュールを取り外したスロット 追加装着されたスロット 初期化により演算、差演算、アラーム出力などの設定内容に不整合が生じ、トラブルの元になる可能性があるので注意してください。また、プロジェクトでセーブする場合も同様の注意が必要です。   ...
DARWINハードウェアのスタイルアップが必要です。引き取り改造を依頼してください。
DAではスタイル8からできるようになっています。 設定コマンド: VS 制御実行コマンド: VD DR、DCではできません。 DAQ32、DAQ32 Plusでは、出力リレーの設定のみできますが、実際にリレーをコマンドで動作させることはできません。 In Touch for DARWIN 2000では、リレー動作の制御をパソコンからもできます。 ...
はい、そうです。積算値は、スケール換算した値になります。
DCV/TC INPUTで入力電流値のスペックは規定していませんが以下のスペックより電流値については判断できます。 DCV/TC INPUTの仕様で 最大入力電圧: V 2VDCレンジ、熱電対、測温抵抗体: ±10VDC6VDCレンジ以上: ±60VDC入力抵抗: R 直流電圧2Vレンジ以下または熱電対のとき: 10MΩ以上直流電圧6Vレンジ以上のとき: 約1MΩ よって電流値Iは、(オームの法則より、I=V/R) 2Vレンジ以下または熱電対のとき: ±1μA以下6Vレンジ以上のとき: 約±60...
エクステンダモジュールはメインユニット(DA100-1)、サブユニット(DS400,DS600)に取り付けられます。ただし、取り付けられるエクステンダーモジュールは、メインユニット、サブユニットに各1個ずつです。総延長ケーブル長:拡張ケーブル長(最長500m)+エクステンダケーブル長(最長30m) エクステンダモジュールを使用しても、最大入力チャネル数は300チャネルです。...
DARWINの拡張ケーブルは、GM10では使用できません。 CAT5以上のSTPケーブルを使用してください。ユニット間の最長距離は、100mです。ストレート/クロス どちらのケーブルも使用できます。 ...
0.5秒モデルの場合、2.5秒(0.5秒スキャンでは、温度測定、バーンアウトなどを処理するための時間が短すぎるため5サイクルごとに測定)ごとに、RJCのための温度測定をしています。 2.0秒モデルの場合、サンプリング周期ごとに、RJCのための温度測定をしています。 ...
GM10は、GP-IB通信に対応しておりません。 標準でEthernet通信インタフェースがありますので、パソコンとはLANで接続することをお奨めします。
RS232C通信モジュールでは、通信モジュール前面のディップスイッチで通信時のパラメータを設定します。DAQ32の「環境・診断・校正」の画面に表示される、ディップスイッチの画像と、通信モジュールのディップスイッチの設定が同じになっているか確認してください。また、ディップスイッチの設定を変更した後は記録計本体を再起動してください。 ケーブルの結線・COMポート番号も確認してください。 ...
ひずみ入力モジュールのレンジは測定モードとゲージ法によって決まります。 (下表参照) 測定モード 2K 20K 200K 1ゲージ法 -2000~+2000με -20000~+20000με -200000~+200000με 2ゲージ法 -1000~+1000με -10000~+10000μ&e...
カウンタは、SETUP機能でゼロ戻しを設定しなければ、オーバフローになります。
入力の種類は、無電圧接点、またはオープンコレクタです。従って、パルス入力に電圧を入れる必要はありません。この仕様は、接点またはトランジスタに求められる、耐圧と電流容量を示しています。つまり、オフ時には15Vの電圧が印加されても壊れない接点またはトランジスタで、かつオン時には、30mAの電流が流れても壊れない接点またはトランジスタ出力が必要です。実際には、5V、2.8mA~3.8mAでONになります。...
RELATIVE:タイマに時間を設定した時点からカウントが始まり、タイマに設定してある時間になるとタイムアップします。 たとえば、タイマの1に07日10時00分の時点で、01日10時00分と設定したとすると、設定した時から、1日と10時間後の08日20時00分にタイムアップします。 ABSOLUTE:基準設定時間(REF TIME)からカウントを始め、タイマに設定してある時間になるとタイムアップします。 たとえば、REF TIMEに13時00分と設定、タイマに1時間と設定すると、13時から...
バーンアウト用電源で4.2μAの電流を流して抵抗を測定判断しています。 熱電対が正常: 10KΩ未満 熱電対が断線、断線しかかり: 10KΩ以上
セットアップモードでの設定(バーンアウトも含む)は、設定後XEコマンドで設定内容をSTORE(確定)する必要があります。 XEコマンドで確定しないと、設定した内容は無効になります。
認識されてないチャネルを指定した場合、エラーにはならずそのチャネルは無視されます。
移動平均をかけた場合、小数点以下はレンジの桁数に従います。
測定端子回路にバーンアウト電流4.2μAの電流を流して発生する電圧を、60mVレンジで測って判断しています。 42mV(10kΩ)以上で0(オープン)、42mV(10kΩ)未満で1(クローズ) になります。 ...
初期バランス(EXEC)をとるひずみを測定する場合、ゲージを接続した状態を基準にして測定します。そのため、ゲージを接続した状態でのブリッジのバランスをとる必要があります。このバランスをとることを初期バランスをとると言います。 初期化(INIT)する内部ブリッジの値を初期値に戻すことを初期化と言います。初期化することにより接続されたゲージのずれが判ります。 ...
電圧測定の場合、レンジ+レンジスパンの5%を超えると、レンジオーバ(±32767が出力される)になります。温度レンジの場合は、測定範囲+10℃が上限になります。 例) ±50Vレンジ(スパン-50~+50)の場合50V+100V×0.05=55V 55Vで上限レンジオーバになります。 ...
DARWINでは、垂直パリテイーチェックのみで、水平パリテイーチェックは行っていません。
当社のディジタル機器では、TC(熱電対)データは一般的に記述されていません。熱電対の測定データの確度は、熱電対自身の確度、温度補償器の確度、熱電対の特性に近似したリニアライズ演算確度、熱電対入力レンジの基本となるmVレンジの確度、さらに記録機構部の確度の総合になります。また、当社のディジタル機器では、リニアライズ演算確度はソフトウェア上で固定されており、変動要素がないことから、温度補償の確度、mVレンジの確度、および、記録機構部のある製品においては、その記録位置の確度の総合で熱電対の確度が得られ...
可能です。IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを本体に設定してください。
DARWINシリーズ Ethernet モジュール(形名仕様コードDT300-41)・DARWINシリーズ スタンドアロンタイプEthernet 通信オプション付(仕様コード: /C7)のうち2007年6月以前に出荷された製品は、Windows 7もしくはWindows Vista上のDAQ32 (DP120),DAQWORX DAQ32Plus (WX102)からIPアドレスを変更できません。対処方法は以下のとおりです。 方法 1) Windows XP 上の DAQ32 または DAQ...
Windows XPに対応していますか?
(ns-faq-darwin-8017-spec-ja)
R10.03以降は、Windows XPに対応しています。
設定内容を変更していないのであれば、次の項目をチェックしてください。 ハードディスクの空き容量およびディスクエラーチェックの実行 DA100の電源および緑のSTATUSランプの点灯 通信ケーブルの接続状況および交換 ...
ビュアーソフトでDI入力の統計演算の小数以下を求めることはできません。 BFD32で収集したデータおよび演算結果は、設定した測定レンジの小数に影響されます。 DI(接点入力)の場合、4.2μAの電流(バーンアウト用電源使用)を流してオープン/クローズを判断しています。 10KΩ未満で1(クローズ)、10KΩ以上で0(オープン)になるように設定されています。レンジとしては、小数以下0固定です。 そのため、BFD32で取り込まれたDI入力データを、ビュアーソフトで統計演...

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