お知らせ: 本製品は、2020年3月31日に販売終了しております。
セラミックス・セメント・化学薬品・医薬品・食品など多くの産業界で粉粒体は取り扱われています。これらの工程では、工程のロスの低減のために、粉粒体の回収を行います。また、大気汚染防止法、各都市の条例等で工場施設からの粉塵(ダスト)排出量が規制され、各施設では排出量が規制値を超えないよう維持することが義務づけられています。
いずれの場合においても、微粒子やダストを含むガスを大気に放出する前に、その粉粒体をガスから分離することが必要で、このためにバグフィルタや電気集塵機などの排ガス処理装置が使用されています。排ガス処理が効果的に運用され、排出ガス中のダスト濃度が所定の濃度以下になるように運転するためには、排ガス処理後のガス中のダスト濃度の連続監視が肝要です。
DT450Gダストモニタは、従来機種であるDT400Gの経験と実績をもとにプロセス条件に併せてワンタッチでの測定レンジの設定を可能にし、操作性の向上を図っています。また、自動ドリフト補正機能を追加し信頼性の向上、プロセス温度250°Cまで測定可能で幅広いアプリケーションに対応できます。
特長
- 自動ドリフト補償が可能です。
- プロセス温度250℃までダイレクト測定が可能です。
- プロセス条件に合わせて、ワンタッチで測定レンジの設定が可能です。
- センサと変換器が一体構造であるため、設置工事が容易です。
- プロセス条件に合わせて、ワンタッチで測定レンジの設定が可能です。
- 長期間無保守で運転可能です。
詳細
標準仕様
測定対象 | ガス中の固体粒子 粒子組成制限なし 粒子サイズ0.3 μm 以上 |
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測定方式 | 0.1 mg/m3~1 kg/m3 | |
測定原理 | 摩擦静電気検出方式 | |
測測定条件(プロセス条件) | 温度250 °C以下 圧力200 kPa 以下 ガス流速4 m/s 以上(最大流速は、30m/s 程度) 湿度40 %RH 以下 入力サージ電圧100 V 以下(500 V 以上の場合、変換器が破損する可能性があります) |
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