横河電機株式会社
横河ソリューションサービス株式会社

スマートマニュファクチャリング手法

スマートマニュファクチャリング/デジタルトランスフォーメーションの信頼できるパートナー

YOKOGAWAは、自律操業、スマートマニュファクチャリング、デジタルトランスフォーメーション(DX)、エネルギー消費量や温室効果ガスの削減などの取り組みを通じて、お客様の持続可能な開発目標(SDGs)、組織目標、および事業目標の達成を支援します。そして、これまでに培ったドメイン知識と最先端のIT-OT技術を活用することで、お客様と共にDXを実現する信頼できるパートナーとなります。

Sustainable Digital Transformation

詳細

お客様の課題

多くのお客様は、DX推進のための部署を新設してDXに取り組んでいますが、以下のような課題があります。

  • どのようなデジタル施策が自分たちに適しているのか?
  • デジタル化を見据えた従業員のマインドセットをどのように築くか?
  • デジタル化の動機付けと、人材育成をどのように進めるか?
  • デジタル化の優先順位をどうつけるか?
  • デジタル化によって得られる利益をどのように評価するか?
  • デジタル化の取り組みをどのように持続させるか?

DXの実現

YOKOGAWAは、お客様のスマートマニュファクチャリングの実現に向けて、OTのドメイン知識、豊富なコンサルティング経験、IT能力を活用し、「Discover-Design-Develop」アプローチを用いてお客様のDXを実現します。
Discover(発見)フェーズでは、デジタル化の機会を発見し、デジタル成熟度を評価することで、DXの構想を描きます。Design(設計)フェーズでは、発見フェーズの結果に基づき、DXプロジェクト計画を設計します。Develop(開発)フェーズでは、DXプロジェクト計画に沿って、DXの開発と導入を行い、DXを実現していきます。

Discover_Design_Develop

 

YOKOGAWAの公認S.I.R.I.評価者(Certified S.I.R.I. Assessor)が、お客様のDXを支援します。

 

Discover(発見)

発見フェーズでは、組織のデジタル化の機会を発見し、DXのロードマップを策定します。初めに、YOKOGAWAのDXコンサルタント(公認S.I.R.I.評価者)およびSME(サブジェクトマターエキスパート)が以下の重要な評価を実施します。

  • ビジネス優先順位評価 - TIERフレームワークを使用して、組織の長期的なビジネス目標と主要なコスト要因を評価します。
  • デジタル成熟度評価 -プロセス、テクノロジー、組織を柱とした16の次元からなるS.I.R.I.(Smart Industry Readiness Index)フレームワークを用いて、お客様の組織における現在のデジタル成熟度を包括的に評価します。
  • 主要機能領域評価 - YOKOGAWAのSMEが、サプライチェーン、生産・操業、設備・メンテナンス、エネルギー、インフラ・サイバーセキュリティにわたる個別の機能領域評価を詳細に実施します。

S.I.R.I.(Smart Industry Readiness Index)の詳細情報は、こちらのホワイトペーパーをご覧ください。

スマートインダストリー準備指標 *1
製造業の変革 インサイトレポート 2019 *1
優先順位付けマトリックス *1
グローバル・スマートインダストリー準備指標 製造変革インサイトレポート2022 *2

*1 出典:International Centre for Industrial Transformation(INCIT)/ INCITの許可を得て掲載しています。
*2 出典:世界経済フォーラム (WEF) / WEFの許可を得て掲載しています。

 

ビジネス優先順位評価*3

TIERフレームワーク
*3 出典:International Centre for Industrial Transformation (INCIT)
 
 

デジタル成熟度評価*4

SIRIフレームワーク
*4 出典:International Centre for Industrial Transformation (INCIT)
 

 

主要機能領域評価

Key Functional Areas Work Process

 

これらの包括的な3つの評価の結果を、YOKOGAWAが提供する各機能領域のベストプラクティスと比較し、課題をリストアップします。それらの課題に基づき、DXのロードマップを作成します。

Design(設計)

設計フェーズでは、発見フェーズの結果を基に、FS(フィージビリティスタディ)を実施します。FSでは、現状(As Is)から理想(To Be)への移行を進めるためにギャップ分析を行います。得られた分析結果をもとに、お客様の理想を実現するシステム要件を定義します。

Feasibility Study

FSの事例  「生産計画と調達」

生産計画は、もともとメール等の手動ツールを使用して、生産部門による倉庫部門および調達部門とのコミュニケーションにより作成していました。以下のようにデータ統合プラットフォームを導入して、これらのプロセスを自動化し、さらに一元管理します。

Sample of system integration for workflow automation of "production planning and procurement"

Develop(開発)

開発フェーズでは、設計フェーズで作成したDXのロードマップに基づいて、開発計画を確立します。YOKOGAWAは、システムの実装以外にも、システム統合、変更管理のサポート、トレーニングプログラムの提供、およびDXによる価値を持続させるためのサポートも併せて行います。

開発計画の例

Sample of customer DX journey in Develop phase

この開発計画では、最初にDX実現に向けた強固な地盤を築くため、情報のデジタル化(デジタイゼーション)およびデータ統合を行います。その後、デジタイゼーションで作成した基盤を元に業務プロセスのデジタル化(デジタライゼーション)を行います。さらに、業務プロセス間の連携を行うことにより新たな価値を創造し、DXを実現していきます。

関連情報

概要:

金沢エナジー株式会社様は、地域への安定供給・保安確保の高度化を実現するためにDXを推進しています。 スマートマニュファクチャリング実現のために、YOKOGAWAのコンサルティングサービスをご利用いただきました。

業種:

動画

概要:

YOKOGAWAは、ワンストップソリューションビジネスを更に広く伝えるため、INCITとの提携によってS.I.R.I.フレームワークを提供しています。

本件に関する詳細などは下記よりお問い合わせください

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