未来共創イニシアチブとは、外部環境変化が激しく先行きが不透明な時代に適応し、Yokogawa’s Purposeの体現、共創的なネットワーク構築、社会課題解決に関連する価値創出、次世代リーダー育成を担う社長直轄の組織横断バーチャルチームです。本活動は日本の人事部「HRアワード2021」の企業人事部門に入賞しました。
「未来共創イニシアチブ」とは
次世代が自ら描いたシナリオをもとに共創をリードする
近年は外部環境変化が激しく先行きが不透明であり、未来を予測することが困難な時代です。YOKOGAWAは、世界中のクライアントを今後も長期的なパートナーとして支えていくためには、未来志向で変化適応力・俯瞰力・共創力を備える人財育成が急務であると考え、2021年4月、「未来共創イニシアチブ」をスタートしました。これは、シナリオプランニングを活動の基軸としたプロジェクトであり、「社外との共創的なネットワーク構築」、「社会課題解決のための新たな価値創出」、「次世代リーダー育成」を目的としています。
2019年12月に発足した「Project Lotus」を前身とした本プロジェクトは、現在、社長直轄の組織横断バーチャルチームとして運営されています。各部門より選抜された20代半ばから40代前半のミレニアル世代の若手社員24名がシナリオアンバサダーとして、Yokogawa's Purpose「測る力とつなぐ力で、地球の未来に責任を果たす。」を体現するため、未来シナリオを活用し、組織や業界の垣根を超えて主体的に活動を推進しています。
本活動は、2021年、日本の人事部「HRアワード2021」の企業人事部門に入賞しました。
若手が描いた未来シナリオはSDGsやDXを進める前提となる世界観を示し、そのユニークな取り組みが高く評価されています。現在、多様な業界100法人以上の経営者や有識者との共創的対話を重ねており、その協働ネットワークは拡大を続けています。
活動内容
「未来シナリオ」と「コミュニティシップ」で、多様なステークホルダーとのエンゲージメントを深める
未来共創イニシアチブは、自ら描いた未来シナリオを共通言語として活用し、未来志向で業界・組織・役職・世代の垣根を超えたフラットな対話によって、あらゆるステークホルダーと未来を拓く探求の対話を重ねています。また、未来シナリオは継続的にアップデートを行い、このことは組織の学習と成長をもたらすイネーブラーとして機能しています。
「志を共にする協働ネットワーク」の形成
- 100法人以上の経営者や有識者と未来の世界観を共有
- サステナビリティ経営、DXなどのテーマで多様なイベントやウェビナーに登壇
「未来の経営・組織」の模索
- 未来志向で個と組織のアラインメントを強化
- ミレニアル世代がリードする組織風土改革
- 個社との探索的共創プロジェクト推進
「共創人財」の育成
- アウトサイドイン&バックキャスティング思考
- 共創的な対話を促す「問い」を立てる力
- パーパスドリブンで人や組織をつなぐ力
「対話と邂逅の場」の創出
- 産官学融合の未来共創コミュニティ創設
- 共通の社会課題の認識と将来の事業機会探索
- グローバルな共創エコシステム「4Revs」 参画
早稲田大学ガバナンス&サステナビリティ研究所(GSRI) と共同で、「Green Phoenix Project」を創設しました。現在、30法人以上の多様な分野・業界のプロフェッショナルがメンバーとなってワークショップを定期的に開催しています。サステナビリティ、DX、Well-beingなどの共通の社会・経営課題に対して、産官学融合のオープンな対話とつながりを育むラーニングコミュニティを運営しています。
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インタビュー
「未来共創イニシアチブ」に関わる社内外の関係者が、対話を通じ、多様な視点で語る活動の価値や意義
活動概要
シナリオプランニングを活用した次世代リーダー育成と、境界を超えた共創ネットワーク構築を目的とした活動の紹介
活動への想い
「正解のない時代」に生まれた、活動発足の背景や志
未来シナリオ
未来を担う若手社員たちが、シナリオプランニングと共創的な対話で描いた「未来シナリオ」
シナリオアンバサダー
YOKOGAWAの各部門から選ばれたミレニアル世代中心のシナリオアンバサダー紹介と成長や学び
未来共創ネットワーク
YOKOGAWAグループ内外のサポーターやパートナー、個社と緩く繋がり、産官学連携で築くネットワーク
Sponsor Article
米国発テックカルチャー・メディア『WIRED』に掲載された、「未来共創イニシアチブ」の英文記事
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