データサイエンティスト
YOKOGAWA におけるデータサイエンティストは、各種コンサルティング(総合、設備管理(保全)、操業改善、機能安全、エネルギー、生産情報)を提供していく上で必要なデータ解析を行う人を指しています。
プログラミングができて統計学の素養があり芸術的な解析をこなせるという、一般的なデータサイエンティストに求められることだけでは十分条件ではなく、対象プラントについての専門知識を有し、データと知識を統合して、みずから道を切り開いていけるデータエンジニアを指しています。
製造現場の4M(例)
プラントのデータは、以前から分散制御システムの導入とともに蓄積されてきましたが、さらに IoT の普及に伴ってデータ量は増加しビッグデータ化しています。そのため、操業に関わるプロセス値、運転状況、品質情報、設備や機器の稼働状態など、工場の運営・操業に関するデータは膨大です。
しかし、プラント自体がその多くは唯一無二であり、異常状態を表現できるモデルを構築することも困難で、これらのデータを単純に統計処理できるものではありません。
現場での運転に即して解析することで、初めて現場に役立つ有益な“情報”を生むことができます。YOKOGAWA は、お客様とともに現場で働いてきた経験をベースに、製造現場の4M視点を軸としてお客様の運転時の意図等を共有し、必要な解析を行い、お客様の業務改善を支援します。
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