ライフサイクルコスト削減と省エネルギーを実現する設備保全を目指しませんか?
高効率なプラントづくりを目指す一方、地球環境保全へ配慮も一層求められています。ライフサイクルを通じて設備を効率的に活用し、かつ、エネルギーコストの削減や省エネルギーを実現するためには、エネルギー効率の可視化や、多数の設備の効率的な状態監視に基づいた保全計画が必要となります。
YOKOGAWAの設備性能診断サービスは、設備の現在・将来のエネルギー消費量・設備性能を可視化します。これらの情報により、地球にやさしい安定した設備の運用と省エネルギーを考慮した保全計画の立案・実施を支援します。
省エネルギーを可能にする設備保全により、設備生産性向上を実現します
- 設備の性能診断を行い、省エネルギーを可能にする保全を提案します。
- エネルギー効率を可視化し、生産性を向上させる保全に貢献します。
提供するサービス
設備性能・健全性をリアルタイムで可視化します。
将来の設備性能を時系列データから予測します。
保全計画の立案を支援します。
お客様のメリット
設備ごとの保全の計画立案・実行によるコスト削減
- 設備性能に基づく保全時期の決定を可能にします。
- エネルギーコストに基づく保全時期の決定を可能にします。
オンライン・リアルタイムによる設備監視の容易化
- 監視対象数に伴う監視コスト増加を低減します。
- 異常設備の特定、突発故障に対する対応時間を短縮します。
熱交換器監視・診断
設備性能の可視化
次回定修・次々回定修
設備性能予測
お客様 導入事例: Rayong Olefins Co., Ltd. (タイ)
エチレン分解炉内に複数あるコイルチューブのデコーキングに使う蒸気量は、各々のコイルチューブのコークス付着量に関係なく、これまで、全てのコイルチューブで同じでした。
オンライン診断により、各々のコークス付着度合いを可視化することによって、コイルチューブごとに最適なデコーキング用の蒸気量を設定する保全計画を立案することができました。このように、蒸気量を最適化することで、大幅なエネルギーコスト・保全コストの削減が期待でき、また、自動化システムの導入により、蒸気量最適化による保全工数を抑えられる見込みです。
ROC社プラント
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