CENTUM VP Basic （小規模プラント向け）

高機能
大規模システムと同等の制御機能を搭載し、連続プロセス、バッチプロセスはもとより、幅広い制御に適用できます。従来の 4 ～ 20 mAの機器を使用した制御ループだけでなく、PLC（Programmable Controller）、各種フィールドバスを組み込んだ制御が可能です。

高信頼
プロセッサモジュールおよび入出力モジュールは、二重化にすることにより、ハードウェアの異常による制御演算の停止を回避することができます。さらに、プロセッサモジュール内 部のCPUは 二 重 化 構 成となっており、常に演 算 結 果を照 合（Pair&Spare方 式）することによる、データの保全性確保と、エラー発生時の無瞬断切り替え（ホットスタンバイ方式）を実現します。

高稼働率
二重化対応や高度な最新技術によって、99.99999％という驚異的な稼働率を実現しています。高い稼働率は、プラントの長期安定稼働とTCO（Total Cost Ownership）の削減に大きく貢献します。

入出力モジュール
FIO（Field Network I/O）モジュール4～20 mA、1～5 Vなどのプロセス信号の種類に応じたラインナップに加え、PLCなどのサブシステムとの通信をサポートしています。また、FOUNDATIONTM fieldbus、HART Ⓡ、ISA100.11aフィールド無線、PROFIBUS-DP など多様なフィールドバスに対応しています。また、信号絶縁のタイプや設置形態、耐環境性への対応など、用途に応じた入出力モジュールを用意しております。

シームレスな拡張
フィールドコントロールユニットやノードユニットを継続利用してシームレスなシステム拡張が可能です。既存のアプリケーションもそのまま利用可能です。

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運転ノウハウや運転手順を、フローチャート形式で記述することができます。フローチャートに記述された内容を実行することにより、オペレータの運転を支援します。熟練オペレータのノウハウを伝承し、プラントの運転効率と安全性に貢献します。

プラント情報管理システム
制御システムのデータをリアルタイムに収集し、生産情報として加工することができます。加工したデータを長期間保存し、さまざまな形式でデータを表示することができます。