横河電機株式会社
横河ソリューションサービス株式会社

FAリンクH2モジュール

F3LP32-0N

FAリンクH2は,FA-M3相互の情報交換をするための高速ネットワークです。
このモジュールは,最大32局(1モジュール当たり1局と数えます)のデータリンクが可能なFAリンクH2用インタフェースモジュールです。

詳細

特長

  • FA-M3メインユニットに最大8モジュール実装でき,多階層のデータリンクが可能です。ただし,FAリンクH2モジュールに対するアクセスは指定された1枚のCPUに限ります。
  • リンク点数は各CPU任意に設定可能です。
  • バス形通信路のため,増設が容易です。
  • FAリンクH2モジュール間は,シールド付き2対ツイストペアケーブルで接続が容易です。
  • F3LP32-0N同士での接続のみで、F3LP01-0N, F3LP02-0Nとは接続できません。

仕様

項目 仕様
接続局数 最大32局
リンクリレー ・F3SP22-0S/F3SP28-3S/F3SP53-4S/F3SP66-4S, F3SP71-4S: 8192点(系統当たり最大2048点)
・F3SP38-6S/F3SP58-6S /F3SP59-7S/F3SP67-6S, F3SP76-7S:16384点(系統当たり最大2048点)
リンクレジスタ ・F3SP22-0S/F3SP28-3S/F3SP53-4S/F3SP66-4S, F3SP71-4S:8192点(系統当たり最大2048点)
・F3SP38-6S/F3SP58-6S /F3SP59-7S/F3SP67-6S, F3SP76-7S:16384点(系統当たり最大2048点)
1局あたり最大リンク点数 リンクリレー2048点/リンクレジスタ2048点
リンクリレー、リンク
レジスタの割付け
リンクリレー 16点単位
リンクレジスタ 1個単位
装着モジュール数 最大8
通信速度 125k / 250k / 625k / 1.25Mbps (スイッチにより設定切替え)
伝送路形式 一重バス形式
終端抵抗 両端110Ω(内蔵、終端時スイッチにより設定)
最大伝送総延長距離 1km / 500m / 250m / 100m (伝送速度による)
通信方式 トークンバス方式
同期方式 フレーム同期
伝送フォーマット HDLC準拠
変調/符号化方式 NRZI方式
誤り検出 CRC-CCITT、タイムアウト検出
RAS機能 ハードウェア自己診断、特殊リレー/レジスタによる異常検出
伝送媒体 シールド付き2 対ツイストペアケーブル
消費電流 220mA
外部接続 ユーロ端子台、 T分岐コネクタ
外形寸法 28.9(W)×100(H)×83.2(D)mm
質量 105g

設定ツール

本製品を使用するためには、モジュールに対して設定を書き込む必要があります。

プログラム開発ツールWideField3 R4.03以降に本モジュールの設定ツールが搭載されています。 R4.02以前をご使用のお客様は、会員制サイトPartner Portalよりレブアップファイルをダウンロードし、インストールしてください。

WideField3最新版ソフトウェアダウンロード

 

※設定ツールのみインストールしたい方は、上記ページより設定ツールをダウンロードしてください。

ドキュメント&ダウンロード

本件に関する詳細などは下記よりお問い合わせください

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