F3LR02-0N
このモジュールは、多分散配置を必要とするシステムを構築するためのインタフェースモジュールです。
メインユニットとサブユニットに光FAバス2モジュールを実装し、光FAバス(光ファイバケーブル)で接続することにより、効率的なリモートI/Oシステムが構築できます。
詳細
特長
- 高速10Mbps通信なので、ラダーでのI/Oリフレッシュ時間を気にする必要がありません。
- サブユニットにはすべての入出力モジュールと、一部を除く特殊モジュールが実装でき、モジュールへのアクセスも、メインユニットのモジュールへのアクセスと同様に行えます。
- 通信特有のコンフィギュレーション(環境設定)は、必要ありません。
- 光伝送ですので、ノイズの影響を受けません。
- 1つのサブユニットを最大8局に分割配置できます。
- 送受信2ポートなので、デイジチェーン方式のシステム構成が可能です。
- ループ方式ではシステムの断線時に2組のデイジチェーン方式に切換り、信頼性が向上します。
仕様
F3LR02-0N | |
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通信速度 | 10Mbps |
伝送媒体 | 2心光ファイバ (ハードプラスチッククラッド石英光ファイバH-PCF) |
伝送距離 | 最大局間延長 500m 最大総延長 1.4km(局数3局時) |
伝送形態 | スター構成/デイジチェーン構成/ループ構成 |
最大子局数 | 56局 |
最大系統数 | 7系統(注) |
1系統あたりの最大子局数 | 32局 |
1系統あたりの最大延長距離 | 1.4km(3局) |
最大局間距離 | 500m |
RAS機能 | 伝送路異常によるI/O接点の出力遮断機能、伝送路による異常箇所通知機能 |
消費電流 | 460mA |
外形寸法 | 28.9(W)×100(H)×83.2(D)mm*1 |
質量 | 120g |
*1:突起部を除く
*注:μバス親局モジュールと併用する場合、最大系統数はμバス親局モジュール1モジュールあたり1系統減ります。
ドキュメント&ダウンロード
カタログ
一般仕様書
- FA-M3/e-RT3概要 (モジュール形名をお選びの際にご利用ください) (1.4 MB)
- FA-M3/e-RT3 規格認定/適合モジュール一覧 (348 KB)
技術情報
- FA-M3/e-RT3 販売終了品一覧 (483 KB)
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