F3LH01-1N / F3LH02-1N
YHLS(Yokogawa Hi-speed Link System)マスタモジュールは、YHLS通信ポートを1ポート、2ポート持つモジュールです。
高速な1:N リモートI/O通信システムの構築が容易に実現できます。1コネクタあたり、最大32台のスレーブ機器を接続し、最大2016点(入力1008点、出力1008点)の情報を扱うことができます。
詳細
特長
- 1 モジュールで最大4032点のリモートI/Oシステムを構成できます。(F3LH02-1N 使用時)
- 1ポートに2個のコネクタを用意、2方向に配線を引出せます。
- 1ポートに63台接続時、0.96msでスキャンします(全二重/12Mbps時)。
- コネクタは2ピースのユーロ端子ですのでケーブル加工が容易です。
- 複雑な通信手段を意識せず、システム構築できます。
仕様
F3LH01-1N | F3LH02-1N | |
---|---|---|
通信方式 | 4線式全二重通信 / 2線式半二重通信 | |
通信速度 | 3Mbps / 6Mbps / 12Mbps | |
伝送フォーマット | HLS 準拠 | |
同期方式 | ビット同期 | |
通信距離 | 300m(3Mbps) / 200m(6Mbps) / 100m(12Mbps) | |
誤り検出 | CRC-12 | |
ポート数 | 1 | 2 |
コネクタ数 | 2 | 4 |
最大接続台数 | 63台*1(32台/コネクタ) | 126台*1(32台/コネクタ) |
モジュールあたりのI/O点数 | 入力1008点 / 出力1008点 | 入力2016点 / 出力2016点 |
インピーダンス | 100Ω | |
終端抵抗 | 内蔵*2 | |
通信部接続方式 | ユーロ端子台 | |
推奨ケーブル | KM80、KM81 | |
RAS機能 | 自動復列機能、シーケンスCPUフェイル時Reset/Hold機能、ネットワーク品質モニタ機能 | |
消費電流 | 360mA(5VDC) | 480mA(5VDC) |
外形寸法 | 28.9(W)×100(H)×83.2(D)mm*3 | |
質量 | 100g | 105g |
*1:1ポートに最大63台、1コネクタに最大32台のスレーブユニットを接続できます。63台接続する場合は、32台、31台の組合せとなります。
*2:マスタモジュールは終端抵抗を内蔵しております。システム上は端局に配置しなければなりません。
*3:突起部を除く寸法
ドキュメント&ダウンロード
カタログ
一般仕様書
- FA-M3/e-RT3概要 (モジュール形名をお選びの際にご利用ください) (1.4 MB)
- FA-M3/e-RT3 規格認定/適合モジュール一覧 (348 KB)
- 高速リモートI/O YHLSマスタモジュール・スレーブユニット, YHLSケーブル (1.5 MB)
技術情報
- FA-M3/e-RT3 販売終了品一覧 (483 KB)
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