R5.02

GUI機能の拡張

差立チャートの追加 （GUI Extension機能強化）

各資源上での作業順序を調整するための表形式のチャートです。
作業を表すセルをマウスでドラッグして、資源上での作業の順序や利用資源が容易に変更できます。 （下図は差立てチャート例）
 

その他の拡張部は、以下のとおりです。
 

オーダーガントチャートで合流・分岐の枝を下に展開

オーダーに合流や分岐がある場合、従来はその枝を上と下に交互に追加していましたが、これを下方向だけに追加するようにしました。

自動行構成拡張 （GUI Extension機能強化）

下位構成行を追加する時に、より柔軟な指定ができるようになりました。
例えば、オーダーに対して、そのオーダーに含まれる各作業に対して資源ガントチャートが追加できます。

 

その他の拡張

分割対応工程間最小時間制約 （上級オプション）

分割された前工程や後工程の作業比率が一致していない場合、互いの分割比率で対応する作業に接続線が繋がるようになりました。 さらに、その作業に最小時間制約が課されるようになりました。

簡易ライン制約の方向を限定

ある資源上の先行作業と後続作業との間で作業属性（副資源/品目/仕様）が一致する場合、段取り時間は０になります。 それ以外の場合は指定した段取り時間が発生します。

資源主導で割付済み作業の前・後・中間工程作業を割付

資源主導ディスパッチングメソッドで、対象作業の前・後・中間工程を割付ける場合、割付け済み作業の前・後・中間工程に対しても 割付けられるようになりました。

資源主導ディスパッチングメソッド高速化

資源主導ディスパッチングメソッドで、「連続作業割付け」の”作業選択”は、条件式の評価結果をキャッシュにすることで実行が高速化されました。

 

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