横河電機株式会社
横河ソリューションサービス株式会社

eラーニング ネットワーク基礎

概要

 技術者に役立つネットワーク関連知識を学習します。
 用語の解説、機器の設定方法などを実習映像を交えて説明します。
 また、古い機器や技術にも触れ、ネットワーク知識の理解が系統的に深められるよう説明します。

コース

 ●基本コース
  ネットワーク関連の基礎知識を学びたい方。
  ・ネットワーク基礎Ⅰ  (コースコード:ENW101M0)
  ・ネットワーク基礎Ⅱ  (コースコード:ENW201M0)
  ・ネットワーク基礎セット(コースコード:ENWS01M0)
   ネットワーク基礎ⅠとⅡをセットにしたコースです。

コース構成

下線部の節は、ダイジェスト版が視聴できます。

基礎Ⅰ(所要時間:約3時間)
 第1章 ネットワークとその分類
   はじめに
   1.ネットワークとは
   2.規模・接続範囲による分類
   3.利用範囲による分類
   4.役割による分類
   5.接続形態による分類 ネットワークトポロジ
    接続形態による分類 バス型トポロジ
    接続形態による分類 リング型トポロジ
    接続形態による分類 スター型トポロジ

 第2章 通信のルール
   はじめに
   1.プロトコル
   2.ネットワークアーキテクチャとネットワークモデル
   3.OSI参照モデル
   4.TCP/IPモデル
   5.OSI参照モデルの必要性
   6.カプセル化と非カプセル化

 第3章 OSI参照モデルとLANの機器
   はじめに
   1.LANを構成する要素
   2.LANの中継機器
   3.OSI参照モデルとネットワーク機器

 第4章 物理層(Layer1)の機器とその役割
   はじめに
   1.物理層の役割
    物理層の機能
    物理層の機器:NIC(Network Interface Card)
   2.物理層の伝送媒体
    同軸ケーブル
    ツイストペアケーブル
    ツイストペアケーブルのカテゴリ
    ツイストペアケーブルのコネクタ形状
    ストレートケーブルとクロスケーブル
    ストレートケーブルとクロスケーブルの見分け方
    光ファイバーケーブル
    光ファイバケーブルの構造
    光ファイバーケーブル シングルモード・マルチモードの違い
    光ファイバーケーブル コネクタ種類
   3.物理層の中継器
   4.物理層の接続方法
    ストレートケーブルとクロスケーブルの選択
    カスケード接続
    Auto-MDI/MDI-X
    伝送速度
    通信方式とケーブルの組み合わせ
    コリジョンドメイン
   実習1.MACアドレスを確認する
   実習2.PCとPCを直接接続する

 第5章 データリンク層(Layer2)の役割
   はじめに
   1.データリンク層の役割
   2.MACアドレス

 第6章 イーサネット
   はじめに
   1.ネットワークインターフェイス層の役割
   2.イーサネットについて
    イーサネットのCSMA/CD方式
    イーサネットフレーム
   3.主なイーサネット規格と表記
    伝送方式の違い

 第7章 スイッチングハブのしくみ
   はじめに
   1.スイッチングハブとは
    スイッチング機能
    MACアドレス学習機能
    MACアドレス学習機能
   2.スイッチングハブとコリジョンドメイン
   3.スイッチングハブのブロードキャストドメイン
   4.オートネゴシエーション機能
    オートネゴシエーション 片方の通信モードが固定の場合
    伝送速度および、全二重および半二重モードごとの接続仕様
   5.スイッチングハブのカスケード接続
   6.スイッチングハブのスタック接続
   実習1.IPアドレスを設定・確認する
   実習1.IPアドレスを設定・確認する
   実習2.スイッチングハブ同士を接続する

 第8章 L2スイッチの拡張機能
   はじめに
   1.L2スイッチの分類
   2.L2スイッチの機能
   3.VLAN機能
    VLANの機能およびメリット
    ポートVLAN
    タグVLAN
   4.スパニングツリー機能
    スパニングツリーの特徴
   5.リンクアグリゲーション機能
   6.ポートミラーリング
   7.MACアドレスフィルタリング
   実習1.STPの動きを確認する
   実習2.ポートVLANのしくみを理解する

基礎Ⅱ(所要時間:約3時間)
 第1章 ネットワーク層(Layer3)の役割
   はじめに
   1.ネットワーク層の役割とプロトコル
   2.IPアドレスの概要
   3.IPv6対応とIPv4枯渇問題
   4.IPv6アドレスの構造
   5.IPv4アドレスの構造
    クラスの概要
    IPアドレスのクラス(クラスフルアドレッシング)
    サブネットマスク(クラスフルアドレッシング)
    ネットワークアドレス/ブロードキャストアドレス
    ネットワークアドレスの計算
    ブロードキャストアドレスの計算
    サブネットマスク「255.255.255.0」の場合
    サブネットマスク「255.255.255.224」の場合
    サブネットマスクを/24から/27にした結果
    予約済みのIPアドレス
    ローカルループバックアドレス
   6.グローバルIPアドレス/プライベートIPアドレス
   実習.ネットワークを分ける

 第2章 無線LANのしくみ
   はじめに
   1.無線LANとは
   2.無線LANで使用する機器
   3.無線LANのCSMA/CD方式
   4.無線LANの規格
    無線LANで使われる用語
   5.無線LANの通信形態
   6.無線LANの基本構成
   7.企業ネットワークにおける無線LANの基本構成
    QoS/PoE
   8.無線LANアダプタ
   9.無線LANクライアントとアクセスポイントの接続
    接続手順①~④
   10.無線LANのセキュリティ対策①
   11.無線LANのセキュリティ対策②

 第3章 トランスポート層(Layer4)の役割
   はじめに
   1.トランスポート層の役割
   2.トランスポート層のプロトコル
    TCP/UDPの特徴
    TCP/IPのデータ交換方式
   3.トランスポート層で使われるポート番号
    ポート番号の種類
    ウェルノウンポート番号

 第4章 TCP/IPコマンド
   はじめに
   1.ICMPプロトコル
   2.pingコマンド
   3.arpコマンド
    pingコマンド実行時の流れ
   4.ipconfigコマンド
   5.tracertコマンド
    コマンド:tracertの結果
    コマンド:tracertのしくみ
   実習1.pingコマンドを理解する
   実習2.arpコマンドを確認する
   実習3.ipconfigコマンドを理解する

 第5章 ネットワークサービス
   はじめに
   1.ネットワークサービスとは
   2.ネットワークサーバ
   3.サーバサービスの種類
   4.DHCPサービス
    DHCPのしくみ
    DHCPのトラブル
   5.DSNとは
    DSNのしくみ
   6.ディレクトリサービス
   7.VPNのしくみ

 第6章 ルータの基礎知識
   はじめに
   1.ルータとは
    ネットワーク機器の違い(スイッチとルータ)
   2.コリジョンドメインとブロードキャストドメイン
   3.ルーティング
    ルーティングテーブル
    ルーティング機能
    ルーティングの流れ(例)
   4.ルーティングの種類
    デフォルトゲートウェイ(静的ルーティング)
    トラブル時のルーティング(動的ルーティング)
   5.ルーティングプロトコル
    ルーティングプロトコル ― RIP
    ルーティングプロトコル ― OSPF
    ルーティングプロトコル ― RIP2・BGP4
    TCP/IPのデータ送信方式
   6.MACアドレスの変更
   7.その他のルータの機能
   8.アドレス変換機能
    NAT
    NAPT(IPマスカレード)
   9.L3スイッチ
    L3スイッチについて
    L3スイッチ機能 ― VLAN(Virtual LAN)とは
    L3スイッチ機能 ― VLAN間の機能
    L3スイッチ ― その他の機能
   実習1.VLAN間を接続する
   実習2.DHCP機能を設定し確認する
   実習3.ルータを1台追加する
   実習4.スタティックルーティング
   実習5.ダイナミックルーティング

 

受講料

No. コースコード コース名 コース構成 受講料(円)
(税込)
1 ENW101M0 ネットワーク基礎Ⅰ 基礎Ⅰ 22,000
2 ENW201M0 ネットワーク基礎Ⅱ 基礎Ⅱ 22,000
3 ENWS01M0 ネットワーク基礎セット 基礎Ⅰ、Ⅱ 39,600

お申込み

 ●1~20名を申込む場合

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 ●21名以上で申込む場合
   システムからの申込みではなく、YOKOGAWAトレーニングセンターに連絡してください。
   申込書をお送りします。

   メール記載例
   宛先:tc_info@cs.jp.yokogawa.com
   件名:eラーニングについて
   ------------------------------------
   ネットワーク基礎、21名以上の申込み割引価格を適用について
   氏名:XXXX
   会社名:XXXXXXXXXX
   TEL:xxxx-xx-xxxx

 ●その他、お申込み内容に不明点があった場合は、都度トレーニングセンターよりご確認させていただきます。

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