水道水原水(河川水)の突発的な水質異常の約90%は、灯油などの油の流出によるものだといわれています。油混入事故の見過ごしや検出の遅れは、浄水場内部の油汚染や油混入水の配水といった重大な問題を引き起こすため、人間の嗅覚に頼る異臭チェックだけではなく、連続的なオンラインモニタの必要性が増しています。QS1000 微量水中油分モニタは、独自に開発した「水晶振動子式においセンサ」の技術を応用し、オンラインで人間の嗅覚レベルのごく微量の水中油分の検出を実現させました。
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微量水中油分モニタ QS1000
原水を常時モニタし、測定中に溶解したごく微量の灯油、軽油、重油などの油分を水晶振動子式においセンサで検出します。
油膜センサ、排水用の油分計などでは測定できない人間嗅覚レベルの高感度油分検出が可能です。
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