FLXA21溶存酸素計は、高機能、高信頼性、およびメンテナンス削減を実現したプロセス分析計です。現場設置に適し、厳しい環境条件下でも使用できます。ガルバニ式検出器はもちろんのこと、ポーラログラフ式検出器も使用が可能です。溶存酸素濃度の表示単位としてmg/L、ppm および%飽和度 があり、また、最高の測定精度を得るため、標高等によって異なる気圧、水中の塩分、および温度の変動に対して補正を行います。
詳細
特長
2本の検出器による高信頼性およびデジタル通信によるメンテナンス・計装工事費の削減
- 溶存酸素計の同種の2本の検出器を接続可能
- 2本の検出器でのバックアップシステムで、より高い信頼性測定が可能
- 異なる2点測定で設置コストの削減、省スペースを実現
- 2本の検出器で保守中も中断することなく連続測定が可能
- HART通信によるメンテナンス・計装工事費の削減
モジュール構造による拡張性の向上
- モジュール構造による豊富なシステム構築が可能
進化した各種機能を搭載
- 健康度およびメンテナンス時期予測
- 最新の5つの校正結果を保存し、将来のメンテナンスや校正時期を予測
- クイックセットアップ機能内蔵
画面指示(ガイド)により、最小限のセットアップを容易に実現
タッチスクリーンによる操作性の向上、充実の操作画面
- 画面と対話しながら確実にやさしいオペレーション
- 各種表示モードを豊富に準備、自由度高く選定可
- エラー発生時、エラーの内容および対処を表示
- 日常の操作で取扱説明書が不要
幅広いアプリケーションに対応した検出器群
- さまざまなタイプの溶存酸素検出器と接続可能
12カ国語対応
- 日本語、英語、中国語、韓国語、ロシア語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、チェコ語、ポーランド語の12カ国語から選択可能
標準仕様
入力仕様 | 溶存酸素検出器により発生する電流を測定します。 入力レンジは、ポーラログラフ式検出器の場合で0.0~1000 nA、ガルバニ式検出器の場合で0.0~50 μAです。 自動温度補償のための温度測定には、Pt1000およびNTC22kのいずれかを使用します。 |
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測定範囲 | 導電率: 0~50 mg/L(またはppm) 温 度: -20~150°C(DO30Gの温度範囲は0~40°C) |
性能 (変換器単体の模擬入力での性能、温度25°Cの時) |
溶存酸素濃度 直線性: ±0.05 mg/L あるいは 0.8%F.S. の大きい方 繰返し性: 0.05 mg/L あるいは 0.8%F.S. の大きい方 精度 : 0.05 mg/L あるいは 0.8%F.S. の大きい方 温度 (Pt1000、NTC 22k) 直線性 : 0.3°C 繰返し性 : 0.1°C 精度 : 0.3°C |
関連情報
ドキュメント&ダウンロード
カタログ
- FLXA21 2線式液分析計 (1.6 MB)
取扱説明書
- FLXA202 FLXA21 2 線式液分析計 スタートアップマニュアル(変更票付き) (1.4 MB)
- FLXA202 FLXA21 2線式液分析計 DO 操作編 (1.0 MB)
- FLXA202/FLXA21 設定表 (165 KB)
- 溶存酸素計システムWTB10-DO□中継端子箱 (1.1 MB)
- FLXA202 FLXA21 2線式液分析計 設置要領 (4.4 MB)
一般仕様書
- FLXA21 2線式液分析計 (1.6 MB)
技術情報
- FLXA202/FLXA21 2線式液分析計 HART通信 (1.9 MB)
外形図
- FLXA21 2線式液分析計 (346 KB)
- 溶存酸素計システム 中継端子箱 WTB10-DO2-NN-□□ (61 KB)
- 溶存酸素計システム 中継端子箱 WTB10-DO3,WTB10-DO4 (62 KB)
- PH201G /TB ディストリビュータ(/TB 電源端子付き) (253 KB)
- PH201G ディストリビュータ (240 KB)
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