SAMEJIMA'S PROFILE SAMEJIMA'S PROFILE

WE LOVE YOKOGAWA

技術レベルの高い
尊敬できる上司や先輩たちがいる。

製品開発/電子工学専攻
[ 2008年入社 ]

SAMEJIMA'S PROFILE

経歴
小中学では、サッカーや軟式テニス、高校では珍しい山岳部に所属。
大学の研究室でシリコンのさまざまな可能性に興味を持つ
学生時代
高校の山岳部では、月に一度の登山を経験。自然の美しさに感動する一方、白馬岳など日本アルプスへの本格的な登山は非常に苦しく、山岳部に入ったことを後悔したことも。大学の研究室でYOKOGAWAの測定器に出会ったことが、入社につながる。

大学で学んだこと × 現在の仕事

電子工学 × 製品開発

学生時代に得た半導体に関する知識がそのまま役立ちました。ただし、作業に関しては学生の時はウエハを割って作った小さなチップでデバイスを作製していたのに対し、会社ではウェーハ1枚丸ごと取り扱う為、そのギャップに最初は戸惑いを感じました。

YOKOGAWAを選んだ理由

“チップ内製からインフラまで幅広い事業領域”

ちょうど、研究室で使用していたデジタルマルチメータをきっかけにYOKOGAWAの名前を知りました。いわゆる計測機器メーカーだと思い込んでいたのですが、就職活動中に詳しく会社を調べてみるとチップの内製からインフラ制御まで幅広く事業展開していることを知って、驚きました。また大学のOB訪問で社員との会話の機会もあり、非常に真面目な会社であると感じました。BtoBのビジネスを展開している会社のため、一般的な知名度は高くありませんが、世界中の工場やプラント等の制御を通して、社会を支える仕事に興味がわき、この会社の一員として一緒に働きたいと思うようになりました。

It’s MY ACTION!

現在、私は振動式圧力センサを応用した製品の開発に携わっています。横河電機単独で製品開発を行うだけでなく、NEDOの「インフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト」で、大学や横河電機以外の企業の方々との共同プロジェクトとして、インフラ状態モニタリング用のひずみ計の開発も進めています。具体的な仕事としては、シミュレータで設計を行い、基本的な特性を予測した後、実際の製品を製作して思い通りの特性が出るか評価を行っています。プロトタイプの製品は、ほぼ手作り。自ら部品を調達して、手作業で作っていきます。この仕事の面白いところは、評価だけ、製作だけではなく、原理を考えながら設計し、製作して評価・検証を行うことを、ひと通り経験できる点ですね。計画・設計時に甘さが残ると、フィードバックとして全て自分たちに直接返ってくるため、厳しい面もありますが、非常にやりがいを感じます。新しいタイプのひずみ計を、環境温度による誤差を少なくする事を目標に設計し、苦労して製作した試作品が、実際に設計通りに動いた時は非常に嬉しかったです。その結果を学会で発表する機会も得られました。

 

1日のスケジュール

タイムスケジュール表 タイムスケジュール表

ONとOFF

ONの様子(写真)
試作したセンサの解析等を行うクリーンルーム。
OFFの様子(写真)
学会に参加する機会があり、アラスカ州のアンカレッジへ。